ジャンクのC1とニューファミコンを治す(状態確認・ニューファミコン修理編)
またしてもヤフオクでファミコンを落札していたわけですが、今回のはけっこう大変な感じです。
落札したのはファミコンテレビC1とニューファミコンのセットですが、両方とも不動品の状態です。
出品者曰く、「壊れたC1を最近手に入れたが、そのPPUを使ったニューファミコンのRGB化に失敗し、さらにそのニューファミコンも壊してしまった」とのことです。
さらに、その出品者が改造に使ったC1の出品者曰く、「画面は映らないが、ファミコンの音はしたのでファミコン基板は正常かも」とのことです。
つまり、[C1出品者]→[C1+HVCN出品者]→[俺] と行き着いたわけですね。
まずは状態確認。
C1のPPUはどうなっていたのかというと…

あぁ~、きれいなダイだなー・・・(しろめ
さては、ヒートシンクを外すのに失敗して、ICの上の部分までスッポン!しやがったなー・・・。
検証用ファミコンタイトラーで動作チェックしましたが、真っ黒画面のまま映像信号が来ませんでした。というのも、ダイの周りにある毛のような線が切れまくっており、足とダイが繋がっていないので、死んでるんですね。
まさにダイ(Die)・・・。
まあ、RGB出力可能なPPUは若干の予備は持ってるので大丈夫です。はい・・・。
一方ニューファミコン。

PPU部分にソケットが刺さっていますが、このソケットはC1のものが使われていました。つまり、C1のPPUをソケットごと抜いたわけです。
ソケットからは、RGB線3本線が出ていますが、3本とも裏側でGNDと繋がっていました。そして、このままPPU(RP2C02H)を差しても動きませんでした。
しかし、このRP2C02Hは生きているようで、別の検証用ファミコンに差したら元気に動いていました。でも、足が1本ほそいのがもげてる・・・。
どうやら、ニューファミコンが動かないのはソケットの接触不良が原因のようです。そもそも、足が数本穴から出てないし、PPUってけっこう接触の悪さに影響されるんよ…。
てか、

ソケット逆じゃねえか! なんて大雑把な…。
C1本体は、今回は飛ばします。
さっそく、ニューファミコンの修理です。 ・・・といっても、やるのはソケット交換だけです。
1:APUとPPUソケットを抜く。 APUも抜いたのは、このニューファミコンをAPU・PPUの動作検証用として使えるようにするため。

2:安心と信頼の丸ピンソケットを差す。

3:APUとPPUを差す。PPUは足が1本細い部分がもげてたので、抵抗の足をつけといた。

4:ガワを戻して、修理完了!
スーパーリアルベースボールが、試合終了まで観戦できることを確認。

3315-4 て・・・。
ニューファミコンは直ったので、次はC1の番ですが…。単純に「ブラウン管テレビの修理」なので、非常に気を使います。はたして、無事に修理することができるのか!?


しゃきーん!
ああ、同期が取れてない…
落札したのはファミコンテレビC1とニューファミコンのセットですが、両方とも不動品の状態です。
出品者曰く、「壊れたC1を最近手に入れたが、そのPPUを使ったニューファミコンのRGB化に失敗し、さらにそのニューファミコンも壊してしまった」とのことです。
さらに、その出品者が改造に使ったC1の出品者曰く、「画面は映らないが、ファミコンの音はしたのでファミコン基板は正常かも」とのことです。
つまり、[C1出品者]→[C1+HVCN出品者]→[俺] と行き着いたわけですね。
まずは状態確認。
C1のPPUはどうなっていたのかというと…

あぁ~、きれいなダイだなー・・・(しろめ
さては、ヒートシンクを外すのに失敗して、ICの上の部分までスッポン!しやがったなー・・・。
検証用ファミコンタイトラーで動作チェックしましたが、真っ黒画面のまま映像信号が来ませんでした。というのも、ダイの周りにある毛のような線が切れまくっており、足とダイが繋がっていないので、死んでるんですね。
まさにダイ(Die)・・・。
まあ、RGB出力可能なPPUは若干の予備は持ってるので大丈夫です。はい・・・。
一方ニューファミコン。

PPU部分にソケットが刺さっていますが、このソケットはC1のものが使われていました。つまり、C1のPPUをソケットごと抜いたわけです。
ソケットからは、RGB線3本線が出ていますが、3本とも裏側でGNDと繋がっていました。そして、このままPPU(RP2C02H)を差しても動きませんでした。
しかし、このRP2C02Hは生きているようで、別の検証用ファミコンに差したら元気に動いていました。でも、足が1本ほそいのがもげてる・・・。
どうやら、ニューファミコンが動かないのはソケットの接触不良が原因のようです。そもそも、足が数本穴から出てないし、PPUってけっこう接触の悪さに影響されるんよ…。
てか、

ソケット逆じゃねえか! なんて大雑把な…。
C1本体は、今回は飛ばします。
さっそく、ニューファミコンの修理です。 ・・・といっても、やるのはソケット交換だけです。
1:APUとPPUソケットを抜く。 APUも抜いたのは、このニューファミコンをAPU・PPUの動作検証用として使えるようにするため。

2:安心と信頼の丸ピンソケットを差す。

3:APUとPPUを差す。PPUは足が1本細い部分がもげてたので、抵抗の足をつけといた。

4:ガワを戻して、修理完了!
スーパーリアルベースボールが、試合終了まで観戦できることを確認。

ニューファミコンは直ったので、次はC1の番ですが…。単純に「ブラウン管テレビの修理」なので、非常に気を使います。はたして、無事に修理することができるのか!?


しゃきーん!
ああ、同期が取れてない…
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