ファミコンテレビC1(その2)
以前からファミコンテレビC1についていろいろ分かったことがあったが、すっかり書くのをサボっていたのでそろそろ書く。
コントローラについて
赤白ファミコンコントローラの線の色と、C1用ファミコンコントローラのコネクタピンとの接続図を書いた。(間違ってないことを祈る…)

赤白ファミコン基板に書いてあるピン番号と、Mini-DINのピン番号は、正反対なので注意。

そういえば、このC1用ファミコンコントローラ、「リモコン発信器(リモコンハツシンキ)」って言うらしい。
こいつでテレビのチャンネルは変えられないけどね。

というわけで、2コン用も作りました。
これで、クレイジークライマーもできたし、ヨッシーのクッキーで白熱バトルもできました。
C1と拡張音源搭載カセットについて
以前書いた通り、45・46ピンをカセット接続判定で使っているために、拡張音源の鳴るファミコンカセットはC1では起動できません。
そこで、45・46番ピンをショートさせて、拡張音源のサウンドを2コンのマイク入力端子に突っ込む、C1専用の下駄を作りました。

これで、形状の問題で差さらなかったソフトも差せるようになりますし、仕様上C1では鳴らない拡張音源もどうにか鳴らせます。

やってることは簡単で、こんな手順で作れます。
材料:
・2.54mmピッチ60pinカートリッジコネクタとストレート基板(名前なんだっけ?)
・ボリューム(250KB)
・Mini-DIN 6ピン オスコネクタ
・下駄とMini-DINコネクタを繋ぐ線
1:45・46番ピン部分のパターンを切る
2:オス側45・46番ピンをショート
3:メス側にコネクタを半田付け
4:メス側46番ピンから2コンマイク端子に繋ぐための線を、250KBのボリューム経由で引っ張る
(2コンマイク端子は、上の図の6番端子です)
この下駄を履かせて、今まで起動できなかったファミコンソフトを動かしたところ、

ギミック!も、

メタルスレイダーグローリーも、

ゼルダの伝説(ディスクシステム)も、

カラオケスタジオも、
手持ちのソフトはほぼ全部起動しました。(スペランカー2だけ除く)
コントローラについて
赤白ファミコンコントローラの線の色と、C1用ファミコンコントローラのコネクタピンとの接続図を書いた。(間違ってないことを祈る…)

赤白ファミコン基板に書いてあるピン番号と、Mini-DINのピン番号は、正反対なので注意。

そういえば、このC1用ファミコンコントローラ、「リモコン発信器(リモコンハツシンキ)」って言うらしい。
こいつでテレビのチャンネルは変えられないけどね。

というわけで、2コン用も作りました。
これで、クレイジークライマーもできたし、ヨッシーのクッキーで白熱バトルもできました。
C1と拡張音源搭載カセットについて
以前書いた通り、45・46ピンをカセット接続判定で使っているために、拡張音源の鳴るファミコンカセットはC1では起動できません。
そこで、45・46番ピンをショートさせて、拡張音源のサウンドを2コンのマイク入力端子に突っ込む、C1専用の下駄を作りました。

これで、形状の問題で差さらなかったソフトも差せるようになりますし、仕様上C1では鳴らない拡張音源もどうにか鳴らせます。

やってることは簡単で、こんな手順で作れます。
材料:
・2.54mmピッチ60pinカートリッジコネクタとストレート基板(名前なんだっけ?)
・ボリューム(250KB)
・Mini-DIN 6ピン オスコネクタ
・下駄とMini-DINコネクタを繋ぐ線
1:45・46番ピン部分のパターンを切る
2:オス側45・46番ピンをショート
3:メス側にコネクタを半田付け
4:メス側46番ピンから2コンマイク端子に繋ぐための線を、250KBのボリューム経由で引っ張る
(2コンマイク端子は、上の図の6番端子です)
この下駄を履かせて、今まで起動できなかったファミコンソフトを動かしたところ、

ギミック!も、

メタルスレイダーグローリーも、

ゼルダの伝説(ディスクシステム)も、

カラオケスタジオも、
手持ちのソフトはほぼ全部起動しました。(スペランカー2だけ除く)
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下駄をつけた場合、どうやって二人プレイするのですか?
Re: タイトルなし
この下駄ではそれを考慮してないため、拡張音源鳴らしながら2P対戦するなら、音源出力用の2P側コネクタから線を5本出して、コントローラ入力用のコネクタを増設する必要がありますね。
いまのところ、それが必要な場面が出ていないので、今もこのままです。マッピーキッズで対戦するチャンスとかあったときにでもやってみます。
いまのところ、それが必要な場面が出ていないので、今もこのままです。マッピーキッズで対戦するチャンスとかあったときにでもやってみます。
二人プレイはそのままでは不可能ですか。ありがとうございます。
さて、今回の下駄を応用して、各種互換機のための拡張音源下駄を作りたいと思います。
互換機にはマイクがないので、僕は拡張音源をAV端子の赤(右音声)に入力したいのですが、果たしてうまく行きますかね?
さて、今回の下駄を応用して、各種互換機のための拡張音源下駄を作りたいと思います。
互換機にはマイクがないので、僕は拡張音源をAV端子の赤(右音声)に入力したいのですが、果たしてうまく行きますかね?
Re: タイトルなし
その方法なら、音声LR出力がただ単に直結しているだけであれば混ざると思いますが、音源バランスとの戦いになるでしょう。場合によっては、内蔵音源がでかすぎて調整できないかも…。
もしくは、互換機からの音声出力をボリュームまたいで下駄のカセット側45番ピンに流し、カセット側46番ピンの出力をTV等に流すという方法でしょうか。これなら、純正とほとんど変わらない混ぜ方になるうえ、どの互換機でも安心して混ぜられますが、どうなるか。
図:[互換機 AUDIO-OUT]─[抵抗・VOL]─[下駄45pin]─[カセット]─[下駄46pin]─[TV]
もしくは、互換機からの音声出力をボリュームまたいで下駄のカセット側45番ピンに流し、カセット側46番ピンの出力をTV等に流すという方法でしょうか。これなら、純正とほとんど変わらない混ぜ方になるうえ、どの互換機でも安心して混ぜられますが、どうなるか。
図:[互換機 AUDIO-OUT]─[抵抗・VOL]─[下駄45pin]─[カセット]─[下駄46pin]─[TV]